お山に行くのだ

2013年2月 7日 (木)

高見山

登山記:2013/01/26/Mon/

場所:奈良県吉野郡東吉野村・三重県飯南郡飯高町

標高:1248.3m 

メンバー: Ciao_

やったこと: 日帰り厳冬期登山・霧氷撮影

日程: 
05:00 起床
06:00 出発
07:30 たかすみ温泉
08:00 平野登山口から開始(見応えのある高見杉)
10:30 山頂 プチ贅沢ラーメンランチ(晴間出ず)
11:30 下山開始
13:30 たかすみ温泉(600円泉質いまいち薄い)
16:30 帰宅

関西のマッターホルンと、云われる三角錐の綺麗なお山。平野登山口から小一時間程のところに高見杉(樹齢700年)が現れる。その一歩手前でオニューのアイゼンを装着

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雪山は、白一色だけど白の中の造形物を楽しませてくれる。

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霧氷・ハリネズミのように刺々しい。

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杉谷平野分岐辺りになると景色も一変。木々に白いコーティングが施され幻想的である。 

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  風があり、細波のよう

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霧氷・白い羽が映えたようです。とても繊細で柔らか。

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 笛吹き岩からの眺め 山頂まであと少し

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霧氷・見事な”エビの尻尾” ガブッていっちゃいたい ちべたー

さすが厳冬期

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高見山山頂 残念ながら真っ青な空に霧氷は拝めずでしたが、大満足

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寒い山頂では、極上のランチ

P1290429_2ため息が出ちゃうほどの美景

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おつかれ!!

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木の枝にはたんまり雪が可愛く盛ってるのに、裏は枝が透けてるなんて。

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にょきにょきナウシカの世界に居るみたい。

次は晴れ間を拝みたいもんだ・・・山頂では、青空待ちのカメラマンで埋め尽くされていたのであった

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2012年11月30日 (金)

恵那山

登山記:2012/11/20/TUS/

場所: 長野県阿智村と岐阜県中津川市、木曽山脈(中央アルプス最南端の山)

標高: 2191m(日本百名山・新花の百名山) 

メンバー: Primura

やったこと: 日帰り登山・紅葉・霧氷撮影

日程: 
19日夕方 湾岸長島PA待ち合わせ

友人にザックをプレゼントに戴いた(* ̄ー ̄*) ウレシイ… オスプレイオーラS

121119_224201 アンガチょ

友人の友人がお勧めするお店で遅めのSweets

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大人なケーキと大人なワイン に大満足。

20日

05:30  起床
08:00 駐車場から登山開始(登山口まで30分ほど)
12:30 山頂(ランチは、カップラーメンと日本酒)13:20出発
15:30 登山終了
16:00 不動温泉\800(近く昼神温泉もあり)
19:30 気になるハンバーグ店
21:00 解散(湾岸長島SA…時間OVERとかでETCが使えない!!)

この日は、月曜に登る予定をしていたのだけれど、病院へ行かねばならず次の日の火曜に登ることにしたのだった。丁度、天候も火曜のが回復するとかで、これが功を成した。

天気は、良好。3ヶ月ぶり?のお山にワクワク いっくぞぉ

ふぅん。出足はまずまずの大変さ…しかし、番号がふってありましたが急斜面なのは③くらいまででしたでしょうか。その後山頂まではとても登り易いお山でした。スタートしてから暫く、向いのお山の奥の木々の頭に白いものが~、霧氷です 早くあの景色を望みたい一心です。 その景色も見えなくなった頃、足元には少しずつ積雪が… 凍っています 

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帰りが恐ろしいと思いつつガンガン登る。汗がタラ~っと流れるほど、うっとおしいのでタオルで頭を縛ります 女捨ててませんから…たぶん 

そんなこんなで抜けました。大パノラマが広がります。上は晴れてますが、下には分厚い雲が流れます。分厚い雲の隙間から、南アルプスが時折顔を覗かせ、友人とあれは何の山並なのかと騒いどりました。(他の山ブログの記録から南アルプスのようですぞ)

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そして、私たちが目指す先には、分厚い雲が… しかし、雲の流れが半端ありません。これに期待して その中に入るとおっといよいよ白い世界。待ってましたぁ 物凄く綺麗 おぉ、これは エビの尻尾とやらではないでしょうか?? 見事見たかったんだぁ くぅ~。今年こそは、奈良の高見山に登りたい。なんせこの山の情報で、知りましたからね。

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もう、時計の針も12時を回りお腹が空きましたので小休憩…ロールケーキをむさぼり食っておりましたら、上からお若いお兄さんが軽快に、そしてなんとも軽装な格好で降りてこられ、これまた爽やかに「(山頂まで)もうちょっとですよ ニカ」 キラ~ン 白い歯が光った気がしました。 これはあくまで私の想像ですけどね いや、それくらい爽やかだったんですって(笑) あと、どれくらいか聞いたら、なんと…「あと、10分くらい」 とのことでした ナハハ…どこかで⑨を見落としたようです。 ⑧だけやたら長いと思っておりました。

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気を取り直し、歩くこと…すぐさま山頂でした。白い世界は、綺麗ですが寒いです。この季節はボードのウェアーが大活躍です。友人がお湯を沸かしてくれている隙に探検です。と言っても小さな山頂にこれまた、たくましそうなお山大好きって感じの男子が一人。すっごい装備一式揃えてるけど、なんだか全てが真新しい。 ハテ?不思議に思った私、色々話していた友人との会話に混じり、「登山歴は何年で?」 「2年! 毎週登り行ってます!」 「まじで?凄い」 「こないだ富士山登ってきました」 「えぇぇ?凄」 「この時期もう雪だよね」 「カリカリでした」 たまげましたよ。友人に凄いよね凄いよね~と、連発してたら、 「4年でこんだけ色々やってる○○も凄いよ」 って、褒めてくれました ムフ

 「ま、それもこれも、あなた様のお陰です。いつも感謝しておりますよぉ。」

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さ、見たいものは、見たし、撮った。この次は、温泉と晩御飯だ。サッサと下山を済ませて次行こう 気の合う仲間 魂の兄弟 (最近メール返せてなくてごめん。仕事この時期忙しいッス) いつまで いけるかなぁ。仲間増やそうね それなら永遠のはず よろしくぅ

そうそう、今回の温泉の不動温泉は、穴場。湯量も湯質も大満足。昼神温泉よりも個人的に好き。超ヌルヌル~熱めのお湯が疲れた体をグぅ~っとほぐしてくれますよ。

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晩御飯は、友人が携帯で検索。腹ペコの私たちハンバーグ目指して、名古屋を目指します。そして、いつものごとく…友人の運転の最中に元気を充電。(寝てるだけ) これが、私には超重要。友人も理解してくれてるので凄くありがたいです

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ハンバーグ店…名前忘れた。ちょっと残念なこともあったけど、タダで食べれたので良しとしよう。珍しく、出来たハンバーグをパン粉を付けて揚げるようで、待ち時間が長い…オーダー通ってから20分待ち…腹ペコな私には辛かった 発想は面白かったけど、ソースがいまいちもっと濃い方が合うと思うな。  以上

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2012年8月15日 (水)

白山-御前峰

登山記:2011/08/06/Mon/

場所: 白山国立公園内の石川県白山市と岐阜県大野郡白川村

標高: 白山最高峰・御前峰2,702m (日本百名山)

メンバー: Ciao_

やったこと: 日帰り登山・高山植物撮影

日程: 
23:00 仕事直後ファミレスで食べて出発(残業でかなりお疲れ気味…ヤバ;)
04:00 バス停駐車場到着(Ciao!さん頑張ってくれました)
05:00 起床?…周りが騒々しくなり目が覚める
06:00 バス
06:30 別当出会から登山開始(曇り/晴)
10:00 南竜ヶ馬場(高山植物堪能)-トンビ岩コース(大雨に合う、雷ビビる)
12:00 室堂小屋(祈願)(雷ビビる)
13:00 御前峰山頂(見事に雲の中)-エコーラインコース下山(快晴)
16:00 別当出会到着
18:00 温泉
21:00 帰路に着くが睡魔が…ここでもCiao!さん頑張ってくれた
25:15 帰宅。お陰で次の日を有意義に使うことができました。感謝!!!!!

白山は、北陸石川の加賀地方と岐阜県の飛騨美濃にまたがる日本三霊山(日本三名山)と言われる。名山と呼ばれる山々に人々の崇敬の念が集まり、やがて霊地として崇められるようになる例は太古の頃からあります。日本三名山の一つにふさわしく古くから信仰の場として人々に仰ぎまつられてきた霊峰白山。

お花の百名山でもあり、お花畑に咲く花々は多種多様で数も多い。今回、パンフで見た「ハクサンコザクラ」絵に描いたような簡単なお花、実際目にしても嘘みたいに平べったくて可愛かった。

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そして、先週登った木曽駒では「グンナイフウロ」の白山番「ハクサンフウロ」何が違うのか気になっていたけど…色が違うのかなぁ?…グンナイフウロは、青っぽい紫で?ハクサンフウロは、ピンクっぽい?…わからんので調べてみましょ。

グンナイフウロ

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ハクサンフウロ

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大きさや花弁の質感は似ていても全然形状が違いましたねΣ(゚Д゚;o) お勉強になりました。

タカオナデシコは、珍しいのか一か所にしか咲いていません。
ニッコウキスゲが山の傾斜一面に咲き乱れてる。沢山のお花でうっきうき
お花の甘い香りが堪らない!!

雷ゴロゴロ怖かったぁ。皆平然といることにびっくり…こんなことだから、雷に打たれて亡くなる人がいるのもある意味納得だなぁ…

山頂残念ながら雲の中。二週続けて快晴とはならず残念でした。でも、お花が想像以上で今回はこれでも満足

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2012年8月13日 (月)

木曽駒ケ岳・宝剣岳

登山記:2011/07/30~31/Mon・Thu/mainly cloudy~ a fine days

場所: 木曽駒 中御所谷・西横川
     中央アルプス(日本百名山)・長野県駒ケ根市

標高: 木曽駒ケ岳2956.3m/宝剣岳2931m

メンバー: primula

やったこと: 沢登り・テント泊・月星見酒・御来光

日程: 
20:30 仕事直後出発(途中仮眠45分…眠い…)
02:00 菅ノ台バス停駐車場到着(ひゃぁ~着いた!興奮気味)
05:00 起床?…周りが騒々しくなり目が覚める
06:30 バス(並び始めて3回目のバス…人多
07:00 沢登山開始(皆とは真逆、下りまぁス)
12:00 色んなものに出会うもまだ終わりの見えぬ沢に少々お疲れ
15:30 ようやく千畳敷カール(ロープーウェイ㊤)…途中の沢からブヨ多すぎ
16:30 山の尾根到着(ここでテントじゃないんですか??)
17:15 テント地点到着(テント張りも楽しい)
18:00 友人の作るご飯とワイン激旨
21:00 就寝…意外に暑いぃぃぃ…
24:00 は!っと目覚めると、テントの中で真横に回転@@;ハテ?

04:15 起床
04:55 御来光”木曽駒山頂にて”
06:45 出発
07:45 宝剣岳山頂
09:30 ロープーウェイのりば
10:00 下山
10:30 温泉(入浴後ソースかつ丼食す)
15:00 名古屋寄り道
20:30 帰宅

いやぁ~ここの所ずぅぅぅうと、休みごとに遊びに出掛けているし、遊びは、翌週まで続く…ことを考えると、ムリしちゃいかん!!と、思いつつも友人の提示してくれるプランは、どれも魅力的なモノばかり 比較的乗車時間が少ないのと、ガッと一日遊んで翌朝は、スィーと楽して疲れがとれるであろう、この木曽駒沢登りプランに決定 一番面白そうで、一番体力的にロープーウェイが使える点で楽。しかも、楽しいテント泊に山三昧。結局これしかないでしょって感じで楽しみで仕方ない お気に入りだったカメラがどこぞへ行ってしまってから、ないなりに山を登って来たけれど、今回のこれは見逃せない!! 二日前から物色しつつ望遠機能と、スーパーマクロのカメラに決定 翌朝から気合を入れて仕事を片付けいざ。

案の定、道中睡魔に襲われ20分仮眠が45分仮眠に…眠い頭を振りのけて、着いたらいっぱい寝れる時間を作るため、ぱむちゃん頑張りました 途中何を思ったか、ナビを無視して走ってしまい、結局大幅に時間をロスした時の脱力感、気が遠くなっちゃいましたね

そんなこんなで、2:00くらい?友人の車は他の車以上にひっそりと感じられたので少し離れて停車。寝る前の準備を整えいざ就寝。翌朝、≪バン・バン≫という音に起こされます。皆さん起きて支度してるんですね…ドアの開閉音は、意外に耳障りです。もうちょっと寝たかったけど仕方ない、もうなんぼも寝れないし起きちゃおう!! トイレ行って友人の車を覗くと、小さな車の中で小さくくるまって寝る大きな体(笑)。≪ドンドンドンドン≫びっくりして起きました

支度を済ませてバスを待つ列に並びます。うちらだけが、特大のザックにメットをぶら下げご年配に混じっています。ウキウキしながらバスを待ち、バスを乗ると山の渓谷にテンションMAX。お友達は、ザックと座席に挟まれ押しつぶされてる(笑)

バスを下車。元来た道を少し戻り下がって行きます。橋に差し掛かったところで沢登りのスタート 

お花が、様々な所に咲いている。『こんにちは』今年も会うことができて嬉しい。新しい顔まだまだ知らない子たちいっぱいいるんだろうなぁ。それぞれが個性的で限られた季節に一度に芽吹く。負けないで毎年毎年咲き乱れる。短命ほどに、命の輝きはあるのだろうか… 私も精いっぱい生きて輝いていたいな。それが短命であろうと、生まれてきてよかった。素敵な人生だったと思える人生にしたい。誰でもそうでしょうけどね笑

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※ 写真は、厳選しているので、もぉぉぉ~と咲いてますよぉ

沢もとっても気持ちいい。ジャバジャバ入りたいけど、今日はお泊まりだからあまり濡れては大変だぁ。と、わかっているけどどうしても戯れたくなる。上に登るにつれ、急斜面になり水の勢いも強くなる。いやぁ~濡れたくないのにシャワークライミングでずぶ濡れです 

お花に水と、楽しんでいると、まさかのスノーブリッジ こんなのあるなんて知りもしなかったので大興奮。崩れると危ないのでさっさと通過。

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そろそろもういいよってくらい。沢を堪能したころ、ブヨの群生地に突入した模様。物凄い数にも関わらずお友達は刺されていない様子 だけど私は、首2か所、あご1か所、おでこ一か所刺されちゃいました。刺されて次の日から物凄い痒みに襲われます。(2週間は引かないです。)ようやく千畳敷…雪渓が残ってるけど山頂まで足袋のまま行きます。滑るぅ~

ラストォォ!!!と気合入れて登るも、「まだ先あるよ」の友人の言葉に「マジですか?」もう力出しきっちゃったよぉガビ~ン だけど、お空の雲がドンドン晴れる。こりゃぁ満点の星空に御来光と、明日は爽快な青空が楽しめるなぁと期待が膨らむ。

 テント地点到着 (この先木曽駒が聳えていたからてっきりあれも登るのかと勘違い。この頃にはあれも行くのか?ここでもういいなぁ。お腹いっぱい… 「到着」と聞いた時にゃ~あなた!これ程嬉しいことがあっただろうかって感じ「やったぁ」…安堵感と達成感が半端なかったですよ。山登り歴過去最高の幸福感が味わえたかも

P7300121サクッとテントを作ったら、お夕飯です。
夕飯作成中…夕日が見えるとの情報が…いやしかし、この状況どうしてもご飯から目が離せない。作って持っていくことに→ あれ?終わっちゃったの?残念でした。渋々テントに引き返す。「ではぁ、お疲れ様でぇ~す」友人が担いで来てくれたワインで乾杯☆…乾杯って楽しい気分になるから何度でもしたくなる

P7300120_2明るいお月さまと、夕闇がせまる。辺りが暗くなるとヘッドライトの灯りと月明かりで対応。宇宙が近くてお月さまもおっきい(。→∀←。) いろんなお話でいつも爆笑♪ 周りでは、真っ暗なテントがあったり、中の灯りが漏れているテントもあったり、迷惑にならないようにできるだけトーンは落として。そろそろ、就寝。

夜中、目が覚めると90度に回転 いつも寝像良いんですけどね…今回はなんだか寝苦しかった模様です。トイレに行こうとモソっと起きると友人も起き、一緒に行くことに。テントのファスナーを開けるとなんと見事な満点の星空☆★☆ これこれ~これ、見たかったんだぁ。お月さまも明るいからいつもよりは見えてないかもしれないけどそれでも沢山の☆に感動 寒いし、楽しようとテントから頭だけど出して眺めます。出ました一筋の流れ星。最高です トイレの帰りちょっと寄り道。うっすら月明かりで見える山の下の雲海…明日の朝を楽しみに…

テントの外…何やら騒がしくなってきました。もう朝なんだ…あっという間です。もうちょっといけるだろうと寝ていると「朝だよ」の声。では、起きますか…辺りは、まだ暗いんだけど東の空が明るくなってきている。やった御来光と雲海が見える♪ せっかくなので、木曽駒山頂から御来光を拝みます。でも、いつ太陽が出てくるかわからない。寝起きの体に鞭を打ちズンズン登ります。ふぅい~キツイ!回り込んで登っている時は気が気ではありません。山頂!あぁ、間に合いました。晴天最高です。アルプスの山並みが見えます。友達が富士山を教えてくれました。「おぉぉ、富士山ご無沙汰ぶり」、11年前に登った富士山からの御来光が頭に蘇る。今日もあそこから何百って人が拝めているのかと思うと、輪の繋がりを感じ、面白い。日の出までかなり時間がありました。刻々と変わる空が素晴らしい。あ、出てきました。風が強いのでしょう、雲海に波が立っています。あぁ、御来光やっぱいいもんですね。

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コマクサが照らされ輝いていました。テントまで戻るともう皆出発…朝、早い。これも安全の為大切なことです。
冷えた体に温かいお茶が嬉しい☆ さぁ、朝ごはんを食べ、テントを直しいざ、出発。
2日目は宝剣岳に立ち寄ってロープーウェーでおさらばです。

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昨日来た道を戻ると、石が積み上がってできた山が出てきました。それが宝剣岳!! キュインと突き出した一本の岩が山頂です。そこは、人一人が立てる場所☆鎖場を行きますが目と鼻の先は崖っぷち。慎重に歩みを進めます。行って帰ってくるだけなのでザックは下でお留守番。だから身軽に登れました

天辺チョは、登るのも一苦労、全身を駆使して立つことができました。突風に煽られたら飛ばされてお陀仏です。360度大パノラマは、絶景でした。写真もバッチリ納めてやりましたよ。きっと皆が楽しめる山!(高所恐怖症の方を除いて)

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さて、アルプスを堪能した所でロープーウェイのあるお花畑を目指します。後は、下っておしまいです。昨日死に物狂いで登った急斜面…ぞくぞくと登ってくる人達と挨拶を交わすたび「もう行ったんか?」と、聞かれる。その度に「上で泊まってきました」すると、驚きから一変なぁんだという返答。。そして、その都度{そらそうだろう}と思ってしまう自分(笑) それにしても青空に険しい岩肌に緑の中に映える白と黄色のお花畑、このコントラストを目に焼き付け、今回の山旅は終了です。お疲れさまでした。

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素晴らしい景色に出会えたこと友人と神様に感謝

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2012年7月23日 (月)

三輪山

登山記:2011/07/23/mon/ a fine days

場所: 奈良県桜井市

メンバー: dreamwhale・hamu

日程: 

10:30 登山開始
11:30 山頂到着
12:50 下山後三輪そうめんを食す
14:00 解散


三輪山は、縄文時代又は弥生時代から、自然物崇拝をする原始信仰の対象であったとされている。古墳時代に入ると、山麓地帯には次々と大きな古墳が作られた。そのことから、この一帯を中心にして日本列島を代表する政治的勢力、すなわちヤマト政権の初期の三輪政権(王朝)が存在したと考えられている。200から300メートルの大きな古墳が並び、そのうちには第10代の崇神天皇(行灯山古墳)、第12代の景行天皇(渋谷向山古墳)の陵があるとされ、さらに箸墓古墳(はしはかこふん)は『魏志』倭人伝に現れる邪馬台国の女王卑弥呼の墓ではないかと推測されている。『記紀』には、三輪山伝説として、奈良県桜井市にある大神神社の祭神・大物主神(別称三輪明神)の伝説が載せられている。よって、三輪山は神の鎮座する山、神奈備とされている。

太古より神宿る山とされ、三輪山そのものが神体であるとの考えから、常人は足を踏み入れることのできない、禁足の山とされ、江戸時代には幕府より厳しい政令が設けられ、神社の山札がないと入山できなかった。
明治以降はこの伝統に基づき、「入山者の心得」なるものが定められ、現在においてはこの規則を遵守すれば誰でも入山できるようになった。登山を希望する場合は、大神神社から北北東250m辺りに位置する境内の摂社・狭井神社の社務所で許可を得なければならない。そこで氏名・住所・電話番号を記入し300円を納める。そして参拝証の白いたすきを受け取り御祓いを済ませる。道中このたすきを外すことは禁止されている。行程は上り下り約4kmで、通例2時間ほどで下山できるが、3時間以内に下山しなければならないという規則が定められている。また山中では、飲食、喫煙、写真撮影の一切が禁止され、下山以降も山中での情報を他人に話す事を慎むのがマナーでもある。午後4時までに下山しないといけないため、午後2時以降は入山が許可されない場合がある。

by wikipedia

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2012年7月10日 (火)

御在所岳

登山記:2011/07/10/THU/ a fine days

場所: 三重県御在所岳

メンバー: dreamwhale(単独)

日程: 
08:00 自宅出発
10:00 御在所中道登山口前
10:20 登山開始(本谷…中道の小屋裏から沢登りルートのような道)
12:00 山頂到着
12:50 下山開始(武平峠…鎌ケ岳へのルート)
14:30 湯の山温泉(グリーンホテル)
18:30 自宅到着(即寝)

朝目覚め伸びをする。窓の外は明るいお日様の日差しと青空がレース腰に見える。よし、この夏を元気に過ごそう☆そう思って山登りの支度をする。

思い立って行動するのが好きだ。

前もってあ~だこ~だと予定を立てる人でもあったが、そんな計画染みた性格ではあの元つれあいの行動力のなさには何も計画が立てられず、私が私ではなくなり…週休二日の一日を元つれあいに合わせ、残りの一日をどう過ごすかがとても大切であったからだ。

晴れるとわかった時点で、いろんな山や景色を目にしていたのが懐かしい。

車に乗り込み2時間弱で三重県にある御在所のお山だ。ここに来るのは…え~と、一回目は(中道~新道)イナ達との出会い、二回目が国見山経由(中道~裏道)、三回目がクライミング(藤内壁・前尾根)、てことは4回目
今日はどんな出会いがあるかしらと、ワクワクしながら車で向かう。

中道の登山道の入り口付近には、平日なのに車が既にいっぱいだった。先頭付近で車を停め支度を始めていると、一台の車が前に停まった。中からおじちゃんが一人支度を始めた。目があったので元気に挨拶

するとどこから登るの?と、聞かれ私は中道と答えた。おじちゃんが本谷は行ったことあるか?と言う。初めて聞く名前だ。おじちゃんが連れて行ってくれると言う。

楽しくおしゃべりをしているともう一台車が止まった。おじちゃんのお知り合いだった。更にもう一台停まるがこれまたおじちゃんの知合いの方だった。皆、この御在所で知合いになり二十年来の山友であるらしい。今回もこの時間にここでと待ち合わせをしたでもなく偶然の一致であるらしい。

おじちゃんは山が好きで御在所には年20回は登り、鈴鹿山脈へは年30回ほど登っているらしい。
 
本谷と名前の通りクロート好みの険しい沢登りコースでロープーウェイの下を登って行く。暫く登るとよく岩に赤いペンキの様なもので○や×が書いてあるが、素人が付ける様でよく間違っているようで、おじちゃん達は口を揃えてそっちへ行くととんでもない所に行くことになる。×を書いている方が正解と、登り易い道を熟知していた。

山頂近くなると大きな岩をくぐったり、ロープーウェイの人に手を振ったり、声を掛けて驚かせたりと凄く楽しかった。また、素敵な出会いも おじちゃん達も綺麗に花を咲かせている時期に出くわしたことがないと言うほど珍しい”ササユリ”(薄ピンク色)が丁度満開を迎え、ロープーウェイの真横に見る辺りに沢山のお花を咲かせ甘い香りを漂わせていた。

山頂では、単独で登る若い男性の姿もちらほら。婚活中の私としては、なぜおじちゃんと登ってしまったのだろうと少々の後悔をしつつ…しかし、若い男はこのルートをきっと知らない。私はこのおじちゃん達と今回登ることができたことが最善のラッキーだったのだと思い直し、また新たな「武平峠」とやらのルートで下山することに。

山頂に着く頃には、薄曇りもすっきりと晴れ見晴らしの良い爽快な景色が目に飛び込んできた。目の前のお山は、”鎌ヶ岳”綺麗な三角形のお山である。そんなに迷うルートもなさそうとのことで次回挑んでみたいお山である。そんな鎌ヶ岳や山々の峰を眺めていると天空に色鮮やかな彩雲が…

七色に光りなんとも色鮮やかである。雲の形がまたドラゴンの様で…私に吉報を届けてくれているかのようにさえ思える。

なんとも有意義な一日であった。

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2012年5月22日 (火)

葛城山

登山記:2012/05/21/mon/

場所: 大和葛城山/奈良県御所・大阪府赤坂村

標高: 959.2m

メンバー: ・Ciao & dreamwhale

日程:
07:30 金環日食天体ショー
08:00 自宅出発
09:00 登山開始(鯨の滝・二の滝)
11:00 葛城山山頂
11:40 下山開始(北尾根)
12:20 登山終了
13:15 かもきみの湯☆ローズマリー
15:00 カラオケ
17:00 自宅到着

今回は、5か月ぶりの登山です。金環日食をお山でみようと考えていたけれど、どうも山間部は天候が不安定。確実に見たかったので見てから登れる近場の葛城山に登る事に。気付けばツツジの季節、去年も訪れたお山でしたが、若葉の新緑が奇麗です。前回は寄らなかった二の滝に寄り道。新緑の香りにマイナスイオンとお花の香り気持ちが良かですね~。

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朝早く来ないとこんなに待ち惚けをくらいますよぉ

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2012年1月20日 (金)

霧氷と樹氷の違い

山形県の蔵王で目にしたとてつもなく大きな雪の塊=全体的に覆われたものを樹氷と呼び、木の枝に花の様に氷の結晶を付けているものを霧氷と呼ぶのかと思っていた。(以前ガイドがそんなことを言っていた)

詳しく調べると、樹氷は霧氷の一種なのだそうだ。

霧氷には、三種類あって『樹氷』『祖氷』『樹霜』にわかれるとある。

私が目にした蔵王の樹氷は、『スノーモンスター』とも呼ばれるらしい。(樹氷と雪で合成されたもの) 確かに迫力があった。いつも目にする木の枝に付くものを指す時は霧氷で、全体的に霧氷で覆われた木を樹氷であることは間違いではないようだ。しかし、以前偉そうにうんちくを述べていたガイドさんの言うことは少し間違っていて、奈良の山で見る霧氷だって樹氷と呼んでも別にいいのだ。…なんであんな偉そうだったんだか…

詳しくはこちら★http://ja.wikipedia.org/wiki/%E9%9C%A7%E6%B0%B7

とにかく青い空に白銀の世界がまた見たいもんです。
いざ、高見山へ『海老のしっぽ』を見に行こう!! 
その為には…2月朝の7時に登山開始です!!!

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2012年1月18日 (水)

金剛山③

登山記:2011/12/19/Mon /

場所: 奈良県御所市・大阪千早赤阪村/金剛山

標高: 1125m

日程: 
08:30 自宅出発
09:40 登山開始(高天彦神社の)
12:00 金剛山山頂(葛木神社参拝)
13:00 下山開始
15:00 かもきみの湯(500円)
17:00 自宅到着

金剛山へは半年ぶり~ 友人を連れてきましたぁ(σ・∀・)σゲッツ

さぁ~トレーニングの開始です。
友人は先週”奈良マラソン”を完走したとこで、疲れが残っているのかちょっと辛そうでした。
私は、前回の伊吹山や、春に登った時よりも足はまだ元気でした。

山頂付近では、雪がうっすら積もっていました。それに霧氷もきれいです。金剛山は冬に登る山なのだと痛感しました。

お昼御飯は、友人がジェットボイルを持参してくれたのでカップめんと少々のお酒を楽しみ(* ̄ー ̄*)
霧氷の冬の花を楽しみました。

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2012年1月17日 (火)

伊吹山(滋賀)

登山記:2011/11/7/Mon/

場所: 滋賀県/米原市上野

標高: 伊吹山1377m

メンバー: Ciao_gutermorgen

日程: 

05:00 準備完了(駐車場まで歩く…
05:20  Ciao_gutermorgen 合流(京都周りで)
08:10 伊吹山の駐車場(手前 500円)
08:35 伊吹山登山開始(1合目手前神社スタート)
09:10 ようやく1合目だ(スキー場跡)
10:00 3合目(トイレが工事中)…見上げる伊吹山は雲が離れる気配なし
10:30 5合目いよいよ山って感じ…富士山を登る様に視界良好・ひたすら上に伸びる蛇行道
11:00 7合目きつい… 
11:40 山頂(神社あり)…おみくじ引いたら末吉・伊吹そば食す
14:30 下山 ではドロドロになった登山靴を洗わせてくれ、お茶と自家製完熟柿をサービス

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標高1377mと日本百名山の中では低い方ですが、一番下にある登山口は標高220m。頂上までの標高差は1157m、距離6000m、時間にして3時間くらい。

富士登頂を思い出さす登山道。周りに景観を邪魔する木々や山がなく滋賀市内に琵琶湖がよく望める。

6合目辺りから雲の中に入りだし上も下もあまり見えなくなり個々との戦いになる。
なんせ登山再開できたのが3ヶ月ぶり、その間家と仕事と車ですっかり筋肉は落ち特に8合目辺りから足が重くて上がらない

友人からはいつものキレがないと突っ込まれてしまった。こりゃまた金剛山のお世話にならにゃいかんかな…と思いつつどうなることやら

山頂は見事に真っ白…雪で、と言いたい所だが靄で何も見えなかった。

山頂の神社で拝んでおみくじを引いたら、今は勉強する時と書いてあった。他に今は我慢の時良いことは後々訪れる的なことが 待ち人は遅いけど来る。家移りは待て。
友人は今が絶好調”大吉”だった。さすが★ ここ数年大吉ひいてないな…

駐車場に帰ったらなんとお茶・自家製の完熟した柿を御馳走してくれたり、何より嬉しい汚れた登山靴の洗い場を設けてくれているところ。次また来るのが楽しみになっちゃう

登山の後の楽しみといえば、温泉
岐阜の池田温泉まで足を延ばして…

今途中だったブログを書きだそうかとしたけど、なんせ結構時間が経ってしまってどんな感じの温泉だったか忘れてしまった…それなりだったんだと思う

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