« 三越伊勢丹・ルクアグランドオープン | トップページ | 好きな俳優 »

2011年5月 8日 (日)

アマルフィ /ウォンテッド /ソラニン

【◎面白い、○良い、●まぁまぁ、△う〜ん、×ダメ】

タイトル/アマルフィ
鑑賞日/2011・05・05
評価/ ●
監督/西谷弘
主演/織田裕二 奄美祐希 佐藤浩市

フジテレビ開局50周年記念作品。撮影は全編イタリアのロ-マ市内を中心に敢行され、一部日本でも行われるなど、フジテレビの映画で過去最高額の製作費が投じられた。

主題歌はサラ・ブライトマンの「Time To Say Goodbye」この曲凄く良い。

あらすじ/

2009年12月22日、外交官の黒田康作とイタリア旅行中の矢上紗江子は、クリスマス期間で賑わうローマ市内のホテルに入る。その前日、あるテロ予告を受け、黒田はイタリア日本大使館に赴任する。ローマで開催されるクリスマスのG8外務大臣会合へ出席する川越外務大臣のイタリア訪問の準備に追われる中、偶然、日本人少女誘拐事件に巻き込まれる。黒田は犯人に少女の父親だと名乗ったことで、少女の母・紗江子の「夫」として同じホテルに泊まる羽目になり、犯人との身代金の取引にも関わることになる。

犯人側は取引場所になぜかローマの観光地ばかり指定してくるが、警察に通報した事がばれ、取引は失敗に終わる。だが、その後の取引再開にて携帯電話の逆探知で掴んだアマルフィへ向かい、黒田はついに犯人の目星をつけるが、実は誘拐と黒田らの捜査こそ犯人グループの真の目的のために仕組まれた犯行計画の一部だったのだ。

感想/

イタリア・ナポリの浜辺から見上げる家並みが凄くキレイ。ここは数多くの画家たちが絵にしている場所…実際にも見たことがあるが本当にキレイなところだ。映画自体は…なんともありきたり感が満載で面白みにかけた。

・‥…━━━☆・‥…━━━☆・‥…━━━☆

【◎面白い、○良い、●まぁまぁ、△う〜ん、×ダメ】

タイトル/ウォンテッド
鑑賞日/2011・05・05
評価/ △
監督/ティムール・ベクマンベトフ
主演/ジェームズ・マカヴォイ アンジェリーナ・ジョリー モーガン・フリーマン

あらすじ/

25歳のウェスリー・ギブソン(ジェームズ・マカヴォイ)は、職場では女性の上司にいびられ、同棲中の恋人は親友に寝取られるという最悪の日々の中、緊張が高まると、不安発作用の薬で早くなる鼓動を抑えていた。ある日、ドラッグストアでいつもの薬を処方している最中、1人の美女・フォックス(アンジェリーナ・ジョリー)に話しかけられる。彼女は、死んだウェスリーの父親は偉大な暗殺者だったと言う。するとすぐさま、刺客とフォックスの間で銃撃戦が始まる。店を飛び出したウェスリーを拾ったフォックスは、刺客と激しいカーチェイスを繰り広げる。ウェスリーは車中で気を失ってしまう。ウェスリーが目を覚ますと、フォックスを含めた見知らぬ人々に囲まれていた。リーダーと思しき年長者・スローン(モーガン・フリーマン)によれば、彼らは太古より存続する暗殺集団“フラタニティ”で、世界の秩序を守っているのだ。また、ウェスリーの父も在籍していたが、敵に殺されてしまったと言う。そして、その血を引くウェスリーが一員になるよう促される。最初は話が信じられなかったウェスリーだが、会社を辞め、フラタニティに加わる決意をする。暗殺者になる訓練は想像以上に厳しかったが、ウェスリーは次第に素質を開花させていく。彼は“運命のはたおり機”と呼ばれる標的を知らせる繊維の目に従い、次々と任務をこなしていった。ある日、敵の刺客・クロス(トーマス・クレッチマン)の暗殺を命じられたウェスリーは列車に乗り込む。ウェスリーに追いつめられたクロスは、信じられない言葉を発する。さらにフラタニティの銃弾職人・ペクワースキー(テレンス・スタンプ)は衝撃の真実を語る。それはウェスリーに、真の戦いの幕開けを告げた。

感想/

作品は個人的に好きな方。無駄にスローにするあたりが良い。ムカつく会社の上司のシーンは笑える スナップを利かせて射撃することで弾丸をカーブさせるアクションが本作の特徴だが、最後までそれが効いていて良かった。

だが…吹き替えで見てしまったせいで全てが台無しだ。別にDAIGOは嫌いじゃないけど物凄く浮いている。さらには作品にも…これはかなり痛かった。見てる最中はその性だと思わなかったのだが…これ他の声優さんので見たらもっと面白かった気がする そして、個人的にジェームズ・マカヴォイが主演でない別の俳優さんが良かった(ちょっとあのアクションのカッコよさに欠けるのが残念)。

全くことなるが…個人的には60セカンズの映画のが好き。ニコラス・ケイジだしぃ、この時のアンジーのが可愛い 私ってビジュアルにうるさかったのね…

・‥…━━━☆・‥…━━━☆・‥…━━━☆

【◎面白い、○良い、●まぁまぁ、△う〜ん、×ダメ】

タイトル/ソラニン
鑑賞日/2011・05・05
評価/ ○
監督/三木孝浩
主演/宮崎あおい 

あらすじ/

都内の会社に勤めるOL2年目の芽衣子(宮崎あおい)は、フリーターでバンドマンの恋人、種田(高良健吾)と付き合って6年になる。田舎から上京、大学時代に軽音サークルで知り合った二人は、多摩川沿いにある小さなアパートで一緒に暮らしていた。毎朝バイトを終えて帰ってくる種田と入れ違うように、満員電車に揺られて出勤する芽衣子。やりがいのない仕事と面倒な人間関係をやり過ごす日々に辟易していた彼女は、辞表を提出する。久しぶりに、種田がギターとボーカルを担当するバンド“ロッチ”の練習を見に行った芽衣子は、メンバーであるかつてのサークルの仲間たちと会う。今は実家の薬屋を継いでいるドラムのビリー(桐谷健太)。大学に残って2留中の加藤(近藤洋一)。加藤の彼女でしっかり者のアイ(伊藤歩)は芽衣子の親友でもある。この5人が集まると、芽衣子は大学時代へいつでも戻れると感じていたが、音楽への思いを押さえこんでバイトに励む種田を見て、釈然としない思いも抱えていた。自分と種田の未来はどこへ向かっているのか……。そんな中、種田はバイトを辞めてレコーディングに集中し、今回チャンスを掴めなければバンドを解散する、と宣言。完成したデモCDをレコード会社やライブハウスに送ったあと、種田と芽衣子は砂浜で花火を楽しむ。その後、大手レコード会社から連絡が入るが、新人開発の担当者・冴木(ARATA)が提案してきたのはグラビアアイドルのバックバンドとしてデビューという話だった。夢が破れ、再びゆるい日常に戻った種田と芽衣子。そしてまもなく、種田は芽衣子に別れを切り出す。散歩に行くと出ていったきり戻らない種田の帰りを待ちながら、芽衣子は種田が書いた曲“ソラニン”の歌詞をなぞっていた……。ある朝、何事もなかったかのように種田から電話が入る。前の会社に復帰し、働きながらバンドを続けていく覚悟を決めた種田は、芽衣子のもとへバイクを走らせた……。

感想/

「生き方について悩む」私にぴったりの映画だと友人がお勧めしてくれたので本作を観るきっかけとなった。基本宮崎あおいはあまり好きではない…(別に嫌いでもないけど)なぜか?ただ単に弱そうだから(勝手なイメージですみません)私が単に強くてかっこいい女性に憧れているだけなんです

映画本来・原作は凄く良いものだったと思う。未来に確信が持てず、東京の片隅で寄り添うことで、不安を紛らす種田と芽依子の気持ちが痛いほど良く伝わった。ゆるい幸せがだらっと続いた。今さえ幸せであれば、それでいいというのが、ふたりの正直な気持ちだったけれど、いろいろいろな変化が運命によって仕掛けられてくる。

映画の中、「ただ生きていこう。そしてそばにこいつらがいればいい」この言葉は私にず~んと響いた。楽しくなきゃ人生じゃないみたいに思ってた私にとって、そう思えることは凄く楽に生きていける気がした。泣いたり感動したりはなかったけど、こういう生き方でもまぁいいかって気になった映画だった。

|

« 三越伊勢丹・ルクアグランドオープン | トップページ | 好きな俳優 »

MOVIEコメンツ」カテゴリの記事

コメント

この記事へのコメントは終了しました。